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「発酵SALON-新潟で発酵を語る」#4

事業者向けセミナー

「発酵SALON‐新潟で発酵を語る/新潟を発酵で語る‐」#4

 新潟県食品・流通課では、2020年2月18日、「発酵」を切り口に、今の食のトレンドや新潟の食の価値、新たな事業の可能性などを考える事業者向けセミナー「発酵SALON‐新潟で発酵を語る/新潟を発酵で語る‐」を新潟グランドホテル(新潟市)で開催しました。

 今回は、最終回後のおまけページ。

 セミナーの様子をお届けします。

 

 セミナーの最後には、質疑応答も。

 「らしさ」を考える際の注意点を尋ねられた相馬さんは「他の地域と比較して考え過ぎないこと。全てが特殊解で、これを考えれば何でも当てはまるという答えはありません。その土地や人に会っている時は、その人にとっての解は何かを考えるようにしています」とアドバイス。



 また、みそ・麹製造業の魅力やその土地でしか採れない野菜などを発信することへの意見を求められると、君島さんは「以前取材した際、みそ蔵の方が地域の人のみそだるの中を把握し、なくなりそうだと補充に行くと聞き感動しました。日々食べるみそが地域の人の命をつなぐネットワークになっています。日本は生命線のネットワークを握るものに発酵があったから強いのではないでしょうか。今の時代こそ、それを認識すべきだと思います」と話していました。

 以上、おまけページでのご紹介でした。

 新潟県は今後、雪国の発酵食文化発信事業の情報発信の取り組みの一環として、「発酵」をテーマにしたワークショップを開催しながら、新潟の食文化、暮らしや歴史などのさまざまなストーリーを再編集・蓄積する活動を進める予定です。



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